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2016/08/30
マイナス金利 物価下押し? 貸家に投資マネー流入→需給悪化で家賃下落も
相続税対策や日銀のマイナス金利政策で、不動産に向かう投資マネーが勢いづいている。賃貸アパートの建設ラッシュで、資産バブルにつながりかねないとの指摘が出てきた。需給が悪化して家賃の下落が広がれば、物価全体を押し下げる恐れがある。経済の活性化で物価押し上げを狙う日銀の大規模緩和にとって、もろ刃の剣という側面もある。 総務省が26日公表した消費者物価指数(CPI)によると、8月の東京都区部の家賃は前年同...